1月30日の主治医が見つかる診療所は、「体を柔らかくして若返る!」ということで、体を柔らかくする方法若返るための秘訣が紹介されます。

今回は、61歳なのに、30代、40代に見える番組主治医の南雲吉則医師、66歳に見えない若々し女性が登場!その若々しさを保つ秘訣の1つがカラダの柔軟性であるということです。

※今回の出演者

  • MC:草野仁さん
  • MC:東野幸治さん
  • アシスタント:森本智子さん(テレビ東京アナウンサー)

※今回のゲスト(五十音順)

  • 沢田亜矢子さん
  • ハイヒールさん
  • リンゴさん
  • 松木安太郎さん

※番組主治医(五十音順)

  • 秋津壽男医師(内科)
  • 上山博康医師(脳神経外科)
  • 丁宗鐵医師(漢方)
  • 中山久德医師(内科・リウマチ科)
  • 南雲吉則医師(乳腺外科・形成外科)
  • 姫野友美医師(心療内科)

※ゲスト医師(五十音順)

  • 蘆田ひろみ医師(整形外科)
  • 西良浩一医師(整形外科)

 
体を柔らかくすると、若返るのか?

見た目が若い医師として有名な南雲吉則医師は、現在は、61歳です。

南雲吉則医師は、実は、肩甲骨の柔軟性があり、すごく体が柔らかいのです。

そこで、今回は、南雲吉則医師の肩甲骨回りのストレッチをはじめ、若返るために、体の柔軟性を保つ方法を知ることが出います。

 

 
「体を柔らかくして、若返ろう!」

体が硬い人、必見です。体を柔らかくすることで、

  • 老化防止
  • 腰痛・肩こりの改善
  • 痩せやすい体
  • 姿勢が良くなる
といった効果が期待できます。

目次を紹介する女性と↓のイラスト
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体が柔らかいと、どんな特があるのか?

医学的にも、体の柔軟性が、病気や怪我、若さにまで関係していることが分かってきているようです。

今回の「主治医が見つかる診療所」で紹介された、「体を柔らかくして若返る!」で、健康を目指しましょう!

今回、紹介されたストレッチ

身体を柔らかくすると、健康や若返りへの効果が期待できるのが、今回の番組のポイントです。

今回の番組で紹介されたストレッチは、

  • タオルで肩甲骨ストレッチ
  • ジャックナイフストレッチ
  • バレエ式でお尻をストレッチ
を中心としたストレッチ方法です。

タオルで肩甲骨ストレッチ

若返りといえば南雲吉則医師、現在、61歳にして、その見た目の若さは有名です。

身体の若さというのは、体の柔らかさと比例すると南雲医師は言います。

身体の柔らかさは、筋肉をやわらげて、怪我を防いでくれるだけではなく、ホルモンの分泌循環呼吸消化のすべてを良くしてくれ、肩こりも治る、血の巡りも良くなり、若さの基本になるようです。

肩甲骨の硬さの現状をチェックする

背中に手をまわして握手をします。

この時に、右手と左手の距離で、現状を把握します。

  • 5センチ以内:合格
  • 5センチ以上:イエローカード
  • 10センチ以上:レッドカード

肩甲骨ストレッチを行う前、後で、どれくらい右手と左手の距離が縮まるかチェックすると、ストレッチの効果が実感できます。

タオルで肩甲骨ストレッチの方法

肩甲骨は、背中の色々な筋肉についているので、肩甲骨まわりを柔らかくするのが大切です。

 
具体的なタオルで肩甲骨ストレッチを行う方法としては、

  • ①両手で、ハンドタオルの両端を持つ
  • ②そのままの状態で、タオルを後ろに回す
  • ③例えば、右手が上、左手が下
  • ④タオルで背中を洗う様に、上下に動かす
  • ⑤次に、手の位置を左右入れ替えてる(右手が下、左手が上)
  • ⑥タオルを上下する
  • ⑦元に戻す
上記を毎日行います。

 
上記の通り、タオルを使って、肩甲骨を360度グルグルと回るようにするといいです。

自分に合わせた難易度に調整して行う

タオルで行うのが難しい人、タオルでは物足りない人、体の硬い状態は、人それぞれだと思います。

 
この為、肩甲骨の柔らかさによって、

  • すごく体が硬い人:ストッキングで行う
  • 通常:タオル
  • 上級者:ハンカチ
といった感じで、長さを調整すると良いです。

 
上記の通り、身体の固さに合わせて、それぞれ自分にあったものを選択するといいです。タオルを使う場合は、自分の肩甲骨の硬さに合わせて、タオルの持つ位置を調整するといいです。

ストッキングで行う時の方法

体が硬い人は、ストッキングを使って行います。

ストッキングを両手で持って、背中に回すことを10回程度、繰り返し、無理をしないようにします。

肩甲骨ストレッチのポイント

肩甲骨ストレッチのポイントは、力を入れないで、肩甲骨を動かす

タオルを動かすのに任せて、肩甲骨の可動域をどんどん増やしていくといいです。

毎日、お風呂で、タオルで背中を洗い続けると習慣かしやすいです。

拝みストレッチ

南雲医師のオススメのストレッチとして、「拝みストレッチ」という方法もあります。

 
体の前で両手を合わせる拝みストレッチとしては、

  • ①胸の前て手を合わせる
  • ②ゆっくり腕を上げていく
  • ③左右の肘をつけて、さらに、手を上げていく
  • ④手首が目の高さより上に来たらヒジをつけたまま手を開く
  • ⑤1日5回程度
といった手順で行います。

 
はじめは、左右のヒジがつかないかもしれませんが、無理をせず継続すると、次第に柔らかくなります。

南雲医師のストレッチの効果

南雲医師がオススメする「タオルで肩甲骨ストレッチ」「拝みストレッチ」を行ったことで、番組のゲストが、どれくらい柔軟性が増したか?のチェックが行われています。

ストレッチ後に背中で握手の再計測すると

  • 矢田亜矢子:9センチ⇒手がつく
  • 松木安太郎:10センチ⇒6センチ
  • ハイヒール・リンゴ:7センチ⇒指先がつく
といった様に、ストレッチをすることで柔軟性が増しているといった結果がでています。

他の医師のコメント

・上山先生
血管の固さと、体の柔らかさは比例します。体が固いと、動脈硬化が来ている尺度にしても考えられる。

・丁先生
体が固いと、抹消の循環が悪くなるというのは、漢方では、「おけつ」、「おけつ症」と呼んでいる症状です。おけつ症になると、内臓の働きが低下しやすい、新陳代謝も悪くなることがあります。

ジャックナイフストレッチ【腰痛予防】

腰痛で悩む人の推定患者数は、2800万人と言われていますが、そのうち、約85%の人の腰痛の原因が医療現場でも不明です。

この原因が不明の腰痛の予防や改善をするためには、ハムストリング(太ももの裏)の柔らかさが大切です。

ハムストリング(太ももの裏)の硬さと腰痛の関係

八王子スポーツ整形外科(東京都八王子市)西良浩一(さいりょうこういち)医師によると、ハムストリング(太ももの裏)が硬いと、骨盤の動きが悪くなり、腰に負担がかかり腰痛の原因になるそうです。

この為、高齢の人に限らず、30代、40代の人でもハムストリングが硬くなると腰痛を引き起こす可能性があります。

ハムストリングスが硬い人を「タイトハム」という

ハムストリングスとは、太ももの裏側で骨盤の下からヒザ裏までつないでいる筋肉です。

このハムストリングスが硬くなっていることを「タイトハム」といいます。

タイトハムになると、疲労が蓄積して腰痛になることがあります。

ハムストリングスが硬くなる理由とは?

ハムストリングスである、太ももの裏の筋肉が硬くなる理由としては、姿勢の悪さ浅く椅子に座って背もたれに寄りかかっているといった、太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)を使っていない状態が長く続くと、筋肉が硬くなります。

「ハムタイト」であるかチェックする方法

太ももの裏の筋肉であるハムストリングスが硬い「ハムタイト」であるか判断するチェック方法を紹介します。
ハムタイトのチェック方法としては、前屈を行い「こぶし2つ(15センチ以上)」床から手が離れていたら、タイトハムと判断することができます。

ハムストリングスを柔らかくするジャックナイフストレッチ

ハムストリングス(太ももの裏)を柔らかくする方法としては、ジャックナイフストレッチを行うと良いです。

 
ジャックナイフストレッチの具体的なやり方としては、

  • ①イスに浅めに座る
  • ②足は肩幅と同じくらいの広さ
  • ③両手で、足首を後ろからつかむ
  • ④頭を下げて、太ももに胸をつける
  • ⑤お尻をゆっくりと上げて、ヒザを伸ばしていく
  • ⑥ヒザは伸びきらなくてもOK
  • ⑦1日2回10秒間ずつ
といった手順で行います。

 
ポイントは、胸と太ももを離さないで、無理しない程度に行います。

これを毎日、継続して行うことえ、固かった太ももの裏が柔らかくなります。

西良によれば、1ヶ月で、前屈をすると、15~20センチ、手が床に近づけることができるといった感じでるようです。

他の医師のコメント

・姫野友美医師
陸上選手をみると、ハムストリングスがすごく太くてしなやかに蹴る力はここで支えています。

姿勢を保つ為にもハムストリングを鍛えるのが大切で、ハムストリングスを鍛えることによって背も伸びてきますからすごく若くみえるようになります。

バレエ式でお尻をストレッチ

有馬医院(京都府京都市)蘆田ひろみ(あしだひろみ)医師は、66歳のバレリーナですが、バレイの手法を活用することで、お尻の筋肉を鍛え、柔軟にすることで、患者さんのお年寄りが元気になったと好評です。

お尻の筋肉が硬くなると、様々な病気につながる

蘆田医師は、お尻の筋肉が硬くなることで、様々な病気につながると考えています。

 
お尻の筋肉が硬くなると、

  • 立ち上がるのが困難になった人もいる
  • 歩くことも困難になる
といったことが考えられます。

 
もしも、座っている時間が長いと、お尻の筋肉が圧迫されて、お尻の筋肉が柔軟性を失い、凝り固まってします

さらに、加齢による筋力低下、運動不足が重なると、お尻の筋肉がやせ細ることで、このような症状が起こります。

お尻の筋肉を柔らかくし、鍛えるメリットとは?

お尻の筋肉を鍛え、柔らかくすることで、健康などのメリットを得ることができます。

 
お尻の筋肉を柔らかくする

  • スタイルが良くなって、背が伸びる
  • お尻の筋肉は、若返りのためにもとても重要
  • 身体のバランス、歩いたりする、見た目の若さにも関係する
  • 立ち上がる時、歩行中のふらつき防止、転倒予防になる
  • 姿勢が良くなる 若返って見える
  • 尿漏れの予防、改善にも効果あり
といった効果が期待できます。

 
このような効果が期待できるのが、バレイの手法を利用したしゃがむ方法です。

しゃがむ運動の方法

お尻をや若くして若返るしゃがむ方法は、バレイのプリエを利用した方法です。

しゃがむだけで、ストレッチ、筋トレの両方に効果があり、お尻を柔らかくして、筋肉の強化ができます。

 
具体的なお尻を柔らかくする運動としては、

  • ①片手をかけられるイスを用意し、椅子を持つ
  • ②足を肩幅か、やや広めに開く
  • ③足先をなるべく外がわに向ける(できる範囲)
  • ④逆の手は腰に持って行く
  • ⑤ゆっくりしゃがんむ
  • ⑥ゆっくり立ち上がる
  • ⑦背中はなるべく垂直にするのがポイント
  • ⑦できる深さまでで充分
  • ⑧1日5回程度からでも十分に効果がある
といった方法になります。

 
背筋をまっすぐにして、ゆっくり行うのがポイントです。

もしも、お尻が柔らかくなると全体の柔軟性がでてくるので、立ち上がりやすくなり、転びにくくなるといった効果も期待できます。

注意点

※転倒には十分に注意して行う
※高齢の方や持病のある人は医師に相談してから行ってください。

他の医師のコメント

・中山医師
体が固くなると、筋肉がこわばってしまって血流障害、神経障害になり、全て老化につながって、健康寿命を短くする大きな問題。運動器系が能力低下すると、認知症になる。これも健康寿命の大きな短縮の原因になる

今回のストレッチを行ったゲストの結果はどうか?

今回の主治医が見つかる診療所の番組で紹介されたストレッチや運動を行うことで、番組に参加したゲストの柔軟性が増しています。

具体的に番組開始時と、終了前の前屈をすると

  • 矢田亜矢子:プラス1センチ⇒プラス15.5センチ
  • 松木安太郎:プラスマイナス0⇒プラス2センチ
  • ハイヒール・リンゴ:マイナス4センチ⇒マイナス9.5センチ
といった感じで、かなりの改善効果がでています。
 
このように、効果が期待できるストレッチや運動ですが、1日、2日でやめずに、毎日、継続するのが大切です。
 

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以前にも主治医が見つかる診療所では、「若返り系」の放送が行われていました。

Youtubeで紹介されている動画をここに掲載しておきますので、参考にしてください。

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