肌に潤いがない人、もっと潤った肌になりたいと思う人、肌が乾燥する人など、色々な肌の悩みを抱えている人がいると思いますが、ここでは、顔の肌の潤いを保つ方法として、役に立つ情報を紹介します。

具体的には、肌内部で、どのような「保湿物質」があり、それぞれの物質がどのような働きをしているのかを理解し、特に効果が高い物質を補うことで、潤い肌になる方法を紹介します。

肌が乾燥する人、肌に潤いがない人、もっと肌の潤いが欲しい人が、潤い肌になる方法として参考にしてもらえればと思います。
目次を紹介する女性と↓のイラスト

潤いのある肌とは?どのような状態なのか?

潤いのある肌とは、どのような状態なのでしょうか?潤いのある肌は、保湿が出来ている状態です。逆に肌に潤いがない人は、保湿が出来ていない状態と言うことになります。

この為、潤い肌になる為には、まずは、保湿をシッカリと行う必要があります。保湿と言うと、化粧水で水分を補充して、乳液やクリームなどの油分でフタをすると言った方法が有名ですが、これでは、十分な対策にはなっていません。

ある程度の保湿は出来ていますが、それでも問題点は残ってしまいます。

肌に化粧水で水分を補充、乳液やクリームでフタをする場合の問題点とは?

顔などの肌に潤いがない場合や肌が乾燥する場合には、潤いのある肌にする方法としては、化粧水で水分を補い、乳液やクリームの油分でフタをする方法を実践している人は多いと思います。

しかし、油分でフタをしたところで、どうしても隙間から水分が蒸発してしまいます。この為、保湿をシッカリと行い、潤いのある肌や顔になりたい人は、肌内部の「保湿物質」をうまく活用するのがお勧めです。

 

肌にある「保湿物質」とは?

人間の肌の内部では、元々、「保湿物質」というモノが存在します。この保湿物質によって、例え湿度がゼロパーセントになっても水分が蒸発しないようになっています。

 

潤い肌を作る「保湿物質」とは?

皮膚の表面の表皮、真皮、皮下組織の断面図
潤い肌を作るために必要な「保湿物質」とは、実に様々なモノがあります。

具体的に紹介すると有名なモノだけでも

  • セラミド
  • 天然保湿因子(NMF)
  • 層板顆粒
  • コラーゲン繊維
  • エラスチン繊維
  • ヒアルロン酸
  • 線維芽細胞

 
と言ったようなモノが存在します。

このような保湿物質やそれを作り出す働きをする細胞の働きが弱ると、肌に潤いがない状態になり、乾燥肌になります。

セラミド

セラミドは、皮膚の表面の角質層にある物質で、細胞間脂質として水分を維持する働きをしています。この為、セラミドは、皮膚表面で保湿の働きをしています。

また、皮膚の表面にある細胞である角質細胞を固定することで、皮膚が剥がれないようにして、外からの刺激に耐える役割もあります。

天然保湿因子(NMF)

天然保湿因子(NMF)は、角質層にある物質で、水分を保持する能力があります。

層板顆粒

層板顆粒は、角質間成分の元になる成分です。

コラーゲン繊維

コラーゲン繊維とは、コラーゲンのことです。コラーゲンは、皮膚の真皮という部分にあり、エラスチンによって繋ぎ止められることで、肌に潤いやハリを与えています。

肌内部では、コラーゲンは網目模様に存在し、コラーゲンとコラーゲンが交差する部分をエラスチンが繋ぎ止めています。この為、コラーゲンをいくら補充してもエラスチンがないと、肌のハリや弾力は保てません。

エラスチン繊維

エラスチン線維は、エラスチンと言われるもので、コラーゲンを繋ぎ止めて皮膚の弾力を維持する働きがあります。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、水分を保つ働きがあります。肌内部では、コラーゲンが網目模様に存在していますが、このコラーゲンの網目の中にヒアルロン酸があります。

線維芽細胞

線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作っている細胞です。年齢の経過などにより、線維芽細胞の働きが衰えると、エラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸の生成量が減るので、肌のハリや潤い、弾力が失われます。

「保湿物質」でお勧めなのは「セラミド」

皮膚の表面の角質層にある保湿物質は、

  • 皮脂
  • 天然保湿因子(NMF)
  • セラミドなどの角質細胞間脂質

 
といった物質で、水分を維持して保湿しています。

肌内部のセラミド、天然保湿因子、皮脂の水分保持の割合

潤い肌を作るために必要な角質層のエラスチン、天然保湿因子、脂質の水分保持量の比率を示した円グラフ

この「皮脂」、「天然保湿因子(NMF)」、「セラミドなどの角質細胞間脂質」の角質層にある水分量を維持している割合を比べると

  • セラミドなどの角質細胞間脂質:80%
  • 天然保湿因子(NMF):16%~17%
  • 皮脂:2%~3%

 
と言ったような割合になっています。

この為、セラミドなどの角質細胞間脂質が保湿の為にいかに大切であるかが理解できると思います。

潤い肌になる「セラミド」の効果・特徴とは?

セラミドは、脂質です。脂質は油なので、本来、水とは結合しません。しかし、セラミドの場合は、水と結合して、水分を包み込んで維持する効果があります。

その効果は凄く、湿度がゼロパーセントになっても、水分が蒸発しません。また、マイナス20度などの極寒地においても凍らない性質を持っているので、あらゆる環境において、肌の潤いを保つ効果が期待できます。

この為、潤い肌を目指したい場合には、肌内部にあるセラミドの量をいかに維持するのかがポイントになります。肌の潤いを保ちたい人はもちろん、乾燥肌の人が保湿をする時にもセラミドは重要な役割をになっています。

セラミドを補うお勧めな方法とは?

潤い肌を目指す為には、「セラミド」をいかに補うかが重要になります。セラミドは、体内で作られているモノなので生活習慣を整えることで、セラミドを増やして、肌に潤いを保つ事も可能です。

この為、睡眠を十分にとり、食生活を気をつけ、ストレスを溜めないようにすることも大切です。そのうえで、より効率的にセラミドを補い、肌の潤いを保ちたいと思った場合には、セラミド配合の化粧品を使うのがお勧めです。

まとめ

お肌の潤いを保つためには、皮膚内部にある色々な保湿物質の働きが大切ですが、その中でも特に、顔の肌の潤いを保ち、乾燥しない肌にしたい場合には、セラミド配合の化粧品を利用するのが効果的でお勧めです。