日焼け後にピーリングをする場合には、タイミングを考える必要があります。特に、日焼けで黒くなった肌を早く白くしたいと思い、日焼け後、スグにピーリングを行うのは、絶対にやってはいけません。

もしも、日焼け後、すぐにピーリングをすると、肌の状態が悪化して肌トラブルを起こす可能性が高いです。この為、日焼け後は、早く肌を白くしたいと思っても時間を空けて、十分に肌が回復してからピーリングを行う必要があります。

ここでは、日焼け後に行うピーリングの危険性について紹介しています。また、いつになればピーリングを行うことが出来るのかについても紹介します。
目次を紹介する女性と↓のイラスト

日焼け後、スグにピーリングをしたらどうなるか?

日焼け後、スグにピーリングを行った場合には、肌トラブルを起こす可能性が高いです。

具体的には、日焼け後にピーリングを行うと、

  • 肌が炎症を起こす
  • 炎症により肌細胞が傷つく
  • お肌のターンオーバーが遅くなる
  • 乾燥肌や敏感肌になる
  • 毛穴の詰まりや黒ずみ、開き
  • 肌が荒れる
  • 肌がなかなか白くならない
  • シミが出来る

 
と言ったような肌トラブルを起こす可能性があります。

日焼け後にピーリングをしたら、どうして肌トラブルになるのか?

日焼け後にすぐにピーリングをした場合は、「肌が炎症する」と言った肌トラブルが起こりやすいです。

ピーリングをして、肌が炎症を起こすと、肌細胞が傷つき、お肌のターンオーバーが狂う事で、乾燥肌や敏感肌、毛穴の詰まり、毛穴の黒ずみ、毛穴の開き、肌荒れ、シミなどを引き起こす可能性が高まります。

このような症状を起こすのは、日焼けして肌がダメージを受けている状態で、ピーリングを行った事が原因です。詳しくは、日焼けした時の肌の状態を理解する必要があります。

日焼けした肌の状態とは!?

紫外線を浴びて日焼けをすると、日焼けにより肌が黒くなります。しかし、日焼け後に、肌が最も黒くなるのは、実は日焼けしてから3日後ぐらい経過してからです。この為、日焼けや紫外線の影響で、スグに皮膚が黒くなる訳ではありません。

紫外線を浴びて日焼けしたら肌は、どのような変化を起こすのか?

紫外線を浴びて日焼けをすると、2時間から6時間が経過で皮膚が赤くなります。その後、6時間から48時間(2日間)程度は、ヒリヒリ痛みを感じ、肌がほてって乾燥します。この赤くなった状態を通り過ぎた後に、1日から3日程度して皮膚が黒くなります。

皮膚の断面のメラニンが出来る基底層が出来る部分を紹介した絵
皮膚が黒くなるのは、紫外線を受けたことで、肌の基底層で出来たメラニンが肌の表面に上がってくるのが原因です。シミが出来る時と仕組みは同じです。基底層は、肌の表皮の一番奥にあるので、肌の表面に上がってくるまでに時間がかかります。

このように、紫外線を受けて日焼けをすると肌の奥でメラニンが生成されます。生成されたメラニンが、肌のターンオーバーによって、皮膚の表面に上がってくることで、日焼け後、時間の経過とともに皮膚が黒くなります。

これは、基底層で出来てしまったメラニンを、肌のターンオーバーによって、皮膚の表面から垢として排出しようとしている過程で起こることです。

日焼け後にスグ、ピーリングをするとどうなるか?

日焼け後、スグにピーリングを行うとどうなるのでしょうか?元々、日焼け後の肌というのは、赤くなります。この赤くなっているのは、紫外線などの影響で、皮膚が炎症を起こしている状態です。

赤くなり炎症を起こしている状態で、ピーリングを行うと肌の炎症がひどくなる可能性が高いです。元々、ピーリングは、古い角質層を取り除く為に行うスキンケアで、肌への負担はかなり大きいです。

その為、皮膚が炎症を起こしている状態で、さらに、ピーリングで皮膚表面の角質を取り除こうとすると、肌へのダメージが大きく、肌の炎症が悪化するのは当然のことです。

皮膚の炎症が悪化すると、肌細胞が自然に回復する事が難しくなるので、肌のターンオーバーが正常に行えなくなり、様々な肌トラブルを起こす可能性が増します。

肌のターンオーバーが狂うとどうなるか!?

肌のターンオーバーが正常に行われると、出来たメラニンが正常に排出されるので、日焼けをしても時間の経過とともに肌が白く戻ります。

しかし、肌に何か問題があり、肌のターンオーバーが正常に行われなかった場合には、肌内部で出来てしまったメラニンが正常に排出されません。

その結果、いつまでも日焼けの後が残ったり、シミが出来ると言った肌トラブルを引き起こす可能性があります。

日焼け後のピーリングは、いつから可能か?

日焼け後、スグにピーリングを行ってはいけない理由は理解できたと思います。しかし、日焼けをした後でも、十分に時間を空ければピーリングを行うことは可能です。

実際に、日焼け後、どれくらい期間を空ければピーリングができるのかと言うと、日焼けの状態や肌質などによって違いはありますが、基本的には、日焼け後、2週間から1ヶ月程度は期間を開けてからピーリングを行うと良いです。

皮膚の炎症が十分に治まってから、肌が落ち着いた状態でピーリングを行えば、何も問題ありません。

日焼け後、十分に期間を空けてのピーリングで期待できる効果とは!?

日焼け後、すぐにピーリングを行うのは肌の炎症がひどくなる可能性が高いのでやめましょう。しかし、日焼けしてから十分に期間を空ければピーリングを行っても問題ありません。

日焼け後に、十分に期間を空けて行うピーリングで、期待できる効果としては、メラニンによって黒くなった肌を、早く白くする効果です。

お肌のターンオーバーを促進することで、肌内部に出来たメラニン色素を少しでも早く排出することで、肌を白く元の色に戻すことができます。

日焼け後のスキンケア方法とは?

日焼け後、直後のピーリングは駄目です。その代りに、日焼けによる炎症を抑えるスキンケアが大切になります。

具体的には、日焼けをした日は、肌が赤く炎症を起こしているので、まずは冷やしましょう。その後、炎症を抑える効果がある化粧品を使うと良いです。

肌の炎症が落ち着いたら、刺激が少ない化粧品を使い肌に栄養を与え、保湿をシッカリとして、肌を守り、肌のターンオーバーを正常に戻すスキンケアを行いましょう。

まとめ

日焼け後、スグに行うピーリングは、日焼けによる炎症を悪化させるので厳禁です。その代り、日焼け後は、肌を冷やし、炎症による赤みを取り除くことを最優先にします。肌の炎症が治まってから2週間から1ヶ月程度、十分に日数を空けてからピーリングを行うと、日焼け後の黒くなった肌を、早く白く戻すことが出来ます。