二の腕のブツブツをピーリングで治す為に、どのようなピーリングが効果的であるのか?また、二の腕のブツブツが出来る原因は何なのかについて紹介します。

夏など暑い季節に半袖やノースリーブの服を着たいが、二の腕のブツブツが恥ずかしくて着れないので、何かいい方法がないのか?と探しているなら、ピーリングを活用した方法が参考になるかと思います。
目次を紹介する女性と↓のイラスト

スポンサーリンク

二の腕のブツブツが出来る原因とは!?

気になる二の腕に出来るブツブツ、実は、この症状には、病名があります。

二の腕のブツブツの病名としては、

  • 毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)
  • 毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)

 
といったような名前が付いています。

病名がついているなら、何かしら良い薬でもあると良いですね。

ブツブツが二の腕に出来る原因

二の腕にできるブツブツは、思春期から20代、30代の若い女性に出来ることが多い症状です。もちろん、男性にもできることはあります。この二の腕のブツブツは、年齢の経過とともに自然に消えていく症状です。

毛孔性苔癬や毛孔性角化症と言ったブツブツが出来る原因は、基本的には遺伝性のモノであると考えられています。ただし、兄弟姉妹であっても発症する人と、発症しない人もます。このように基本的には、何が原因で発症するのか分かりません。

ある説によると、代謝や汗腺、皮脂腺の異常が影響して、ブツブツの毛孔性角化症や毛孔性苔癬が出来ているとも言われています。具体的なブツブツの正体は、古い角質です。その為、古い角質を取り除けばブツブツを消すことが出来ます。

二の腕のブツブツは、見た目以外に何か問題はあるのか?

二の腕のブツブツは、見た目が悪いので気にする女性は多いと思います。二の腕のブツブツは、毛孔性苔癬や毛孔性角化症といった病名があるので、見た目以外にも何か問題はあるのか?気になるところです。

そこで、毛孔性角化症や毛孔性苔癬の症状が発症した場合に、見た目以外に何か注意する点があるのか調べてみました。

発症する原因は、、代謝や皮脂腺、汗腺の異常と言うことで、ニキビと似ていますが、細菌などが原因ではないため、他人に感染することがありません。また、痛みやかゆみなどの自覚症状もなく、放置しても健康上、特に大きな問題になることはないようです。

ブツブツを治す方法

ブツブツが二の腕に出来る原因は、ハッキリと明確にはなっていません。ハッキリと原因が分かっていないので病院で飲み薬をもらって治すという事は出来ません。

基本的に年齢の経過とともに二の腕のブツブツは治ると言われています。ただし、放置していると、思春期や20代の間は、慢性化してしまう事も多いので、自分でケアする必要があります。

自分でケアする場合には、タワシなのでゴシゴシと擦るようなケアはしてはいけません。擦るとシミやくすみが出来たり、炎症を起こす原因になり、結果的に皮膚の状態が悪化する可能性があります。

この二の腕のブツブツは、古い角質で出来ているので、ピーリングによって、皮膚表面の古い角質を取り除くと改善が期待できます。

二の腕のブツブツをピーリングで治す方法

既に出来たブツブツの二の腕を治す為には、古い角質で、皮膚が厚くなっている状況です。その為、ピーリングを行うことで、ブツブツを削り取れば綺麗になるという訳です。

ピーリングは、皮膚の表面の古い角質を取り除くことができるスキンケア手法です。基本的に皮膚の表面を削ることから怖いと言った印象を持っている人もいます。しかし、適切に使い、不要な皮膚のみを取り除けば綺麗な肌を手に入れることが出来るスキンケアでもあります。

このピーリングにもいくつかの手法があり、それぞれのピーリングの種類によってメリット、デメリットなどの違いがあります。

ブツブツを治す効果的なピーリングは何か?

二の腕のブツブツを治す為に、効果的なピーリングとしては、ケミカルピーリングとダイヤモンドピーリングです。この2つのピーリングについて、二の腕のブツブツを治す為に、どのような点が良いのかについて紹介します。

ケミカルピーリングとは?

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を皮膚に塗って、古い角質を溶かす方法のピーリングです。

美容皮膚科やエステなどで行うと、効果が強いケミカルピーリングを行うことが出来ます。しかし、少しでも安く二の腕のブツブツを治したい場合には、ドラッグストアや薬局、通販サイトなどで売っているケミカルピーリングの薬剤を購入して自宅で行うことも可能です。

自宅で行うケミカルピーリングの場合には、美容皮膚科やエステと比べると濃度が低いピーリング剤を使うことになります。この為、早くても1ヶ月から3ヶ月、長くなると半年、1年などの長期間をかけて治す気持ちで取り組む必要があります。

なお、ケミカルピーリングを行った後は、皮膚の表面が薄くなるので肌のバリア機能が低下します。その為、肌荒れを起こさないように、保湿をシッカリと行う必要があります。

ダイヤモンドピーリングとは?

二の腕にブツブツが出来る原因は、古い角質が原因だと言われています。その為、ブツブツを取り除けばいいのですが、ケミカルピーリングで行うと、効果が実感できるまでに時間がかかる可能性があります。

その為、即効性が高いダイヤモンドピーリングの方が、効果が早く実感できると言ったメリットがあります。ダイヤモンドピーリングでは、金属の棒に超微粒子のダイヤモンドが付いている器具を使って物理的にブツブツの古い角質を削っていきます。

物理的に削ることで、早く効果が実感できるのがダイヤモンドピーリングの良いところです。ただし、ダイヤモンドピーリングは、基本的に美容皮膚科の専門的なところで行うのが安心です。

ダイヤモンドピーリングは、効果が高い分、間違った使い方をすると肌にダメージを与える可能性があるので注意が必要です。その為、自宅で出来るダイヤモンドピーリングの美顔器などを使う場合には、慎重に注意して使いましょう。

二の腕のブツブツをスクラブで削るのは駄目なのか?

ダイヤモンドピーリングと同じように物理的に古い角質を削る方法としては、スクラブがあります。スクラブは、スクラブ洗顔として、洗顔料などでも販売されています。

スクラブ洗顔は、細かな粒々が入っており、その粒々で洗顔をする時に、物理的に古い角質を削り取ることが出来ます。

この方法は、簡単に自宅でもできるのですが、皮膚を傷つける可能性が高いです。皮膚を擦ることから、刺激が強く、シミやくすみの原因になったり、ひどい場合には、炎症を起こすこともあるので注意が必要です。あまりオススメできません。

まとめ

二の腕のブツブツは、遺伝的な要因が強い病気です。病気と言っても見た目以外に特に重大な問題になる事はないので、放置していても健康上の問題はありません。年齢の経過とともに自然と治るモノです。

しかし、二の腕のブツブツが気になって、10代、20代で、夏の暑い季節に半袖やノースリーブの洋服を着れないと言った場合には、ピーリングを試すのもひとつの方法です。

二の腕のブツブツを治す為には、美容皮膚科のケミカルピーリングやダイヤモンドピーリングが効果が高くオススメですが、費用が高くなる傾向があります。その為、少しでも安く二の腕のブツブツを治したい場合には、自宅でピーリングジェルなどを使って改善を目指す方法もあります。