お肌のキメが整っている状態とは、どのような状態なのでしょうか?キメの細かい肌とは?また、キメが粗い肌とは?どのような肌であるのか、ここでは、皮膚の表面の構造から、どのような状態がキメが整っている肌であるのかを紹介します。

また、キメが粗い肌になる原因は何か?キメの細かい肌になる方法は、どうすればいいのか?キメが粗い肌になってしまう原因を理解して、日々の生活習慣やスキンケアで気を付けることで、キメの細かい肌を目指すことが出来ます。

キメの細かい肌になる為のポイントも紹介するので、お肌のキメを整えて美肌を目指したい人に参考にしてもらえればと思います。
目次を紹介する女性と↓のイラスト

肌・皮膚の表面は、どのような形状になっているのか?

お肌のキメが整っている状態を理解する為に、まずは、肌表面がどうなっているのかを紹介します。肌の構造を理解するとキメの細かい肌とキメが粗い肌の違いを理解することが出来ます。

肌の構造とは?

肌の構造を理解する為には、手の甲の皮膚を見ると理解しやすいと思います。手の甲をよく見ると網目模様のような線と凹凸があるのが分かります。

網目模様が皮溝(ひこう)と言われる溝です。皮溝に囲まれて出来ている膨らんだ丘の部分が皮丘(ひきゅう)と言います。手の甲では分からない人の為に図にすると下記のようになります。
 
皮丘、皮溝、毛穴の関係からお肌のキメの状態を説明している図 
皮膚の表面は、上記の図のように

  • 皮溝(ひこう)
  • 皮丘(ひきゅう)
  • 毛穴(けあな)
  • 汗腺(かんせん)

 
と言ったモノで出来ています。

皮溝(ひこう)とは?

皮溝(ひこう)とは、皮膚の表面に走る溝のことです。

皮丘(ひきゅう)とは?

皮丘(ひきゅう)とは、皮溝の線に囲まれた盛り上がった部分です。

毛穴(けあな)とは?

毛穴は、皮溝が交わる部分にあります。

汗腺(かんせん)

皮丘の中央には汗がでる汗腺があります。

お肌のキメが整っている肌・キメの細かい肌とは?

お肌の表面のキメが整っている、キメの細かい肌とは、皮膚表面の皮丘と皮溝が良い状態である場合をいいます。

具体的にキメの細かい肌というのは、皮溝は深く細い状態になってるので、凹凸が目立ちません。皮丘は弾力やハリがあり、ツルンとしているので、光を多く取り込み、反射することが出来るので透明感も出てきます。

このように、皮溝と皮丘の状態が良いと、それぞれが規則正しく並んでおり、かつ三角形が小さいく、ハリや潤いがあることから皮溝の交差する毛穴も目立たなくなります。

その為、お肌のキメを整えることが出来れば、肌のハリや潤い、弾力だけではなく、毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、毛穴の詰まりと言った、毛穴の悩みも解消することが出来ます。

キメが粗い肌とは?

キメが粗い肌というのは、皮溝が浅く広がっている状態なので、溝の線が目立ちます。皮丘は弾力を失いハリが無い状態なので、光の反射が減り透明感が無い肌になります。

さらに、皮丘と皮溝の状態がアンバランスで、網目模様が乱れているので、皮溝が交差する部分にある毛穴が大きく広がり、肌触りもザラッとしてきます。

お肌のキメが粗くなる原因とは?

お肌のキメが細かい肌とキメが粗い肌というのは、元々、持って生まれた遺伝的な要因もありますが、日本人の場合は、比較的、遺伝では欧米人と比べるとキメが細かい人が多いと言われています。

キメの細かい肌を目指し、維持する為には、普段の生活で、いかに肌を守り、スキンケアをするかが大切になります。肌を守れない状況が続くと、お肌のキメが粗くなってしまいます。

お肌のキメが粗くなる原因としては、

  • 乾燥
  • 紫外線
  • ストレス

 
などがあげられます。
 
肌は湿度や温度の状態によって乾燥します。肌が乾燥すると皮丘の水分が減って、ハリや潤い、弾力を失います。また、紫外線を受けることで、皮膚はダメージを受けます。ストレスがあると、肌のターンオーバーが乱れる原因にもなります。

このように、乾燥、紫外線、ストレスなどの要因によって皮膚の状態が悪くなるとキメが粗い肌になってしまいます。

お肌のキメの細かい肌になる為に大切なポイントとは!?

ここからは、お肌のキメの細かい肌にする為に大切なポイントを紹介します。

肌の保湿対策がキメの細かい肌には重要

お肌のキメの細かい肌にする為に大切なポイントとしては、肌の乾燥を保湿で防ぐ必要があります。乾燥によって、肌の潤いが失われると、キメが粗い肌になります。

効率的に保湿を行うためには、肌に水分を与えるよりも、肌が水分を保持できる量を増やすのが効果的です。その為にオススメなのがセラミド配合の化粧品です。セラミドは水分を挟み込む作用があるので、肌の潤いアップにお勧めです。

紫外線の刺激がキメが粗い肌を作る原因

若い時から紫外線対策を行う必要があります。紫外線は若い時から受け続ける事によって、その刺激は蓄積されます。そして、お肌のターンオーバーが遅くなる30代、40代になると急にシミやシワとして現れます。この為、シミやシワのないキメの細かい肌を維持したい場合には、若い時からいかに紫外線対策を行う必要があります。 
もちろん、40代や50代になって、シミやシワが増えてきてからも紫外線対策は必要です。紫外線対策をキチンと行い、お肌のターンオーバーを整える事で、シミやシワの改善が期待できます。シミやシワをなくすことができれば、キメの細かい肌に近づくことが出来ます。

生活習慣と整える

そして最後は、生活習慣です。生活習慣には、食事のバランス、適度な運動、十分な睡眠、ストレスを溜めないと言った点が含まれます。キメの細かい肌を手に入れる為には、栄養バランスが整った食事で栄養を補給し、適度な運動で血行をよくし、十分な睡眠で肌に休息と再生能力を与える必要があります。ストレスは溜めずに発散することで、ホルモンバランスが整うので、肌のターンオーバーが順調に行われるようになります。

まとめ

お肌のキメとは何か?理解できたと思います。肌荒れやシミ、シワ、毛穴の開き、毛穴の黒ずみなど、肌トラブルの多くは、皮溝と皮丘の状態が良いのか?悪いのか?によって決まっています。

その為、キメが粗い肌を卒業して、キメの細かい肌になりたい場合には、保湿をシッカリと行い、紫外線対策をし、生活習慣を整えることが、お肌のキメには重要です。