正しいクレンジングのやり方と方法を紹介します。クレンジングは、メイクや皮脂などの油汚れを落とすために使います。特にメイクを落とすときのクレンジングは、スキンケアを行うときに、一番、肌への負担になります。

その為、正しいクレンジング方法、やり方を知らずに、自分流のクレンジングをしていると、逆に肌へのダメージが大きくなり、肌荒れや肌トラブルの原因になる可能性があります。

実際にクレンジングを使っている人でも、意外と正しいクレンジング方法などのやり方を知らない人が多いので、ここで紹介している内容を参考にしてもらえればと思います。
目次を紹介する女性と↓のイラスト

クレンジングの方法の基本的なポイント

正しいクレンジングの方法を紹介する前に、まずは、基本となるポイントを紹介します。

クレンジングを正しく行うやり方のポイント

正しいクレンジングを行うときの基本的なポイントを下記に一覧で紹介します。

  • クレンジングは肌への負担が大きい事を知る
  • マスカラ、口紅などの濃いメイクの部分は先に軽く落とす
  • クレンジング剤を顔に乗せる順番も大切
  • 皮膚の薄い目元、口元は後回し
  • メインのクレンジングはベースメイクで選ぶ
  • アイメイクとベースメイクで別のクレンジングを使う
  • 30度程度のぬるま湯で洗い流す
  • メイクは夜に必ず落として肌を休ませる

 
上記のような点がクレンジングを行う場合のポイントになります。

それぞれの内容については、下記で詳しく紹介します。詳しい正しいクレンジングの方法、やり方は、このページの下の方でまとめて紹介しています。

クレンジングは肌への負担が大きい事を知る

クレンジングは、肌への負担が大きいスキンケアです。時間をかけすぎると、本来、肌を守る為に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

その為、クレンジングを行う場合には、基本は「約1分」で終わらせるように心がけましょう。

マスカラ、口紅などの濃いメイクの部分は先に軽く落とす

クレンジングで最も落ちにくいのは、マスカラや口紅などのメイクです。特に重ね付けしたマスカラやウォータープルーフのアイライナーなどは、簡単には落ちないように作られています。

この為、アイメイクをしている場合には、顔全体のクレンジングを行う前に、マスカラなどの濃いメイクの部分は先に落としておきます。口紅も同様です。

ただし、ここで、マスカラや口紅を完全に落とす必要はありません。ここで完全に口紅やマスカラなどのメイクを落とそうとすると、ゴシゴシと力が入ってしまったり、肌への負担になります。ある程度、メイクを落とせたら、その後は、ベースメイクと一緒に落とせればいいです。

クレンジング剤を顔に乗せる順番も大切

クレンジングは、あまり長く肌にのせると肌への負担になります。その為、メイクが濃い部分や皮脂などの汚れがたまりやすい部分、または、顔の皮膚が比較的に強い部分からクレンジングを乗せます。

具体的には、マスカラや口紅を軽く落とした後、クレンジングは、Tゾーンにのせます。その後、Uゾーンにのせてメイクと馴染ませます。最後は、目元や口元などの皮膚が弱い部分に乗せてメイクを落としていく方法を行います。

皮膚の薄い目元、口元は後回し

クレンジング剤は、肌への刺激が強いので、目元や口元などの皮膚が弱い部分には、できるだけ後に乗せます。また、メイクとクレンジング剤を馴染ませる時も、さらに優しく行う必要があります。

目元や口元などの元々、皮膚が弱い部分以外にも、肌荒れなど部分的に肌トラブルがある場合も、その部分にクレンジングをのせる時間は短くするのがお勧めです。

メインのクレンジングはベースメイクで選ぶ

メインに使うクレンジング剤は、基本的にベースメイクに合わせます。その為、アイメイクや口紅などは、メインのクレンジング剤では十分に落ちません。

また、アイメイクや口紅が落とせるクレンジング剤を頬やアゴなどの皮膚の弱い他の部分に使うと、刺激が強すぎ、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。

その為、メインで使うクレンジング剤は、ベースメイクに合わせる選び方がお勧めです。

アイメイクとベースメイクで別のクレンジングを使う

アイメイクや口紅などの特に濃いメイクの部分は、ベースメイクにつかうクレンジング剤では落とすのに時間がかかります。時間がかかると肌への負担が大きくなります。

その為、アイメイクや口紅などの落としにくいメイクについては、別に、専用のクレンジングを使う必要があります。

30度程度のぬるま湯で洗い流す

クレンジングを洗い流すときには、基本的に30度程度のぬるま湯がお勧めです。熱めのお湯を使うとよく落ちそうですが、逆に、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうので乾燥肌や敏感肌、肌荒れ、ニキビなどを引き起こす原因になる場合があります。

メイクは夜に必ず落として肌を休ませる

メイクをしている状態というのは、どうしても肌に刺激を与えてしまっている状態です。この為、夜には必ずメイクを落として、肌を休ませましょう。

特に、夜寝ている時間帯は、お肌のゴールデンタイムとも言われています。肌細胞が出来やすい時間帯にメイクをしていると、肌細胞の成長を妨害する事になります。

お酒を飲みすぎてシンドイ時は、1日ぐらい平気と思いがちですが、必ずメイクは落としてから寝ましょう。
 
以上がクレンジングを行うときの基本的なポイントです。正しいクレンジングの方法、やり方を実践する時の基本となります。

クレンジングの方法、やり方の注意点

正しいクレンジングの方法、やり方の基本を理解しても、ちょっとしたことを間違えると、肌トラブルの原因になります。

その為、ここでは、クレンジングのやり方、方法の中でも特に注意しておく必要がある注意点について紹介します。

クレンジングのやり方の注意点

クレンジングを行うときのやり方の注意点としては、下記のようなモノがあります。

  • ゴシゴシと力を入れてこすらない
  • クレンジング剤の量をケチる
  • 時間をかけすぎない
  • 熱湯や冷水で洗い流さない
  • 手の平で落とさない

 
上記のような事は、肌を痛める危険性があるので行わないように注意しましょう。

ここで紹介しているクレンジングを行う時の注意点は、それぞれの項目を下記で詳しく紹介します。

ゴシゴシと力を入れてこすらない

クレンジングを使うときは、メイクを早く落とそうとして、力を入れてゴシゴシと洗ってはいけません。チカラを入れてゴシゴシと洗うと、皮膚に傷が付いたり、色素沈着から出るシミの原因になる可能性があります。

クレンジング剤を使う場合には、指でクレンジング剤とメイクを馴染ませるように優しく使いましょう。

クレンジング剤の量をケチる

クレンジング剤の使用する量はケチらずに、決められた使用量を守るようにしましょう。クレンジング剤の量が少ないと摩擦が起きます。この摩擦によって肌を痛める原因になります。クレンジング剤を使う場合には、指定された分量を守りましょう。

また、クレンジング剤を使うときは、手に取ってから、少し温めてから顔に載せるやり方だと、メイクの落ちがよくなります。

時間をかけすぎない

クレンジング剤は、肌に乗せているだけでもダメージが大きなスキンケア化粧品です。この為、クレンジングを行う場合には、出来るだけ時間をかけないで終わらせる必要があります。

目安となるのは、クレンジングを始めてから終わるまでの時間は、「約1分間」が目処です。正しいやり方をマスターすれば、1分間でスグに終わらせることが出来ます。

熱湯や冷水で洗い流さない

クレンジング剤を洗い流すときに熱湯など、暑いお湯を使うと、汚れが良く落ちるイメージがあります。しかし、暑いお湯や熱湯を使うと、メイク汚れと一緒に、肌の保湿の為に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。肌に必要な皮脂を洗い流すと、乾燥肌や敏感肌になる可能性があります。

また、冷水を使ってクレンジング剤を洗い流すと、毛穴が引き締まって良いように感じる人もいると思います。しかし、クレンジング剤を洗い流す時に冷たい水を使うと、毛穴が閉まって、毛穴の中の汚れを洗い流すことが出来ません。

それ以外にも冷たい水の場合には、油が固まって汚れが落ちなくなるので、せっかくのクレンジングの意味が無くなります。また、クレンジング剤が肌に残る危険性もあります。

この為、クレンジング剤を洗い流す場合には、ぬるま湯で洗い流すのがお勧めです。

手の平で落とさない

クレンジング剤を顔に乗せて馴染ませるの一連の方法を行うときには、手の平を使うと、力が入りすぎる可能性があるので注意が必要です。基本的には、顔にふれる時には、手の平の指の部分でクレンジング剤を扱うようにします。

手の平を使うのは、クレンジング剤を容器から手の平に取る時と、洗い流すときです。
 
以上の点がクレンジングを行う時の注意点です。注意点を知って正しいクレンジング方法を理解して、正しいやり方を実践すると肌への刺激を減らすことができます。

正しいクレンジングの方法・やり方の手順

ここからは、正しいクレンジングの方法とやり方の手順を順番に説明していきます。

正しいクレンジングのやり方・方法の手順

正しいクレンジングを行うための方法、やり方を順番に紹介します。

  1. 手を綺麗に洗う
  2. 目元、口元などの濃いメイクを軽く落とす
  3. 手の平にクレンジング剤を適量の半分とる
  4. Tゾーンから乗せる
  5. 次にUゾーンに乗せる
  6. 最後に目元や口子の皮膚の弱い部分にする
  7. ぬるま湯で洗い流す
  8. クレンジング後に洗顔料を使う

 
正しいクレンジングのやり方、方法としての基本的な手順は、上記の順番になります。

詳しい内容は、下記にそれぞれの項目でやり方を順番に詳しく紹介します。

①手を綺麗に洗う

手の平を洗う画像

手の平や指には、数多くの雑菌が付いています。まずは、綺麗に手を洗っておきましょう。

②目元、口元などの濃いメイクを軽く落とす

目元と口元の濃いメイクから落とす方法のイメージ画像

クレンジングは、一度で、全てのメイクを落とそうとすると、逆に肌への負担になる可能性があります。この為、特にアイメイクや口紅など、落としにくいメイクをしている場合には、その部分をはじめにクレンジングで軽くメイクを落としておきます。

顔全体のメイクを落とす時に、一度に手に取ってクレンジングを使うと洗浄力は最初につけた部分でに大部分が使われてしまいます。その為、後で洗う部分は、擦って肌への刺激が強くなる可能性があります。

この為、目元や口元などのアイメイク、口紅などは初めに個別に、ある程度は軽く落としておきましょう。

③手の平にクレンジング剤を適量の半分とる

手の平にクレンジング剤をとる正しいやり方の説明画像

次に、顔全体のベースメイクを落とす為に、手の平にクレンジング剤を取ります。ここでは、クレンジングのパッケージに記載されている適量の半分を手に取ります。

手に取ったクレンジング剤は、体温で少し温めてから使うと、メイクが落ちやすくなります。

④Tゾーンから乗せる

クレンジングをTゾーンから乗せる場合の説明画像

ベースメイクを落とす時のクレンジングをのせる順番は、まずは、比較的に皮膚の強い部分の「Tゾーン」から載せます。額から鼻へのTゾーンへクレンジング剤をのせる時は、指の腹を使って、優しく、軽くメイクと馴染ませるようにします。

小鼻などの細かく凹んだ部分については、汚れがたまりやすいです。その為、指の腹を使て優しく、そして、シッカリとクレンジング剤を馴染ませる必要があります。

⑤次にUゾーンに乗せる

クレンジング剤をUゾーンに乗せる方法の説明画像
次に、Uゾーンにクレンジング剤をのせます。ここで、残り半分のクレンジング剤を手に取って使います。Uゾーンも、指の腹を使って、優しく、軽くメイクとクレンジング剤を馴染ませます。

⑥最後に目元や口子の皮膚の弱い部分にする

最後に目元や口子の皮膚の弱い部分をクレンジングのやり方の説明用の図
最後は、目元や口元の、皮膚が弱い部分にクレンジング剤をのせます。ここでは、Uゾーンなどで使ったクレンジング剤を伸ばしてメイクと馴染ませます。

⑦ぬるま湯で洗い流す

ぬるま湯で洗い流す正しいやり方のイメージ図
クレンジング剤を洗い流す場合には、人肌程度のぬるま湯で洗い流します。熱いお湯や冷水の使用は厳禁です。手早く洗い流すのがポイントです。

洗い流す前に、まずは、手に付いているクレンジング剤に数滴のぬるま湯と馴染ませて「乳化」させます。クレンジング剤は透明ですが、水になじませると白い色に変わります。これを乳化と言います。乳化したクレンジング剤を顔全体につけて、顔全体が白く濁るまで繰り返します。

顔のクレンジング剤を洗い流す時には、手の平でゴシゴシとしないで洗い流します。また、クレンジング剤の洗い残しが無いように注意します。

⑧クレンジング後に洗顔料を使う

洗顔をしている女性の絵
クレンジング後は、洗顔料で顔を洗います。クレンジングは、メイクなどの油分汚れを落とす為のモノです。洗顔料は、汗やホコリなどの水性の汚れを落とす役割があります。この為、クレンジングした日でも、洗顔料で顔を洗う必要があります。

洗顔料を使う場合には、ゴシゴシと顔を擦るのは厳禁です。その為、よく泡立てた洗顔料で、泡で汚れを浮かして肌になじませてから洗い流すのがポイントです。

まとめ

正しいクレンジング方法とやり方を紹介しました。クレンジングを行う場合の注意点や基本的なポイントを紹介しました。クレンジングは、間違った方法で行うと、肌へのダメージになり、肌荒れやニキビ、毛穴の黒ずみなどの肌トラブルを起こす可能性もあります。

その為、このページで紹介している正しいクレンジングのやり方などの正しい方法を参考にして美肌を手に入れる為にお役にたてばと思います。