ケミカルピーリングの主要な種類のサリチル酸とグリコール酸のピーリング違いについて紹介します。ケミカルピーリングを美容皮膚科やエステなどで受けようと思った場合には、基本的にサリチル酸ピーリングかグリコール酸ピーリングのどちらかになるケースが多いです。

その為、サリチル酸とグリコール酸のピーリングの違いが気になる人も多いのではないかと思います。ここでは、サリチル酸ピーリングとグリコール酸ピーリングの違いについて紹介しますので、ケミカルピーリングの施術を受ける時の参考にしてください。
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サリチル酸とグリコール酸のピーリングの違いとは?

サリチル酸とグリコール酸のピーリングの違いを説明するに当たり、まずは、サリチル酸とグリコール酸を別々に紹介し、その後、それそれのピーリングの違いについて紹介します。

なお、ここで紹介するサリチル酸ピーリングは、「サリチル酸マングローブピーリング」のことです。

サリチル酸ピーリングとは?

サリチル酸マングローブピーリングは、角質剥離のみのピーリングです。この為、皮膚の奥まで浸透しないので、血液中にピーリング剤が吸収されずに安全です。

サリチル酸マングローブピーリングが開発される前のサリチル酸ピーリングは、浸透性が強く血液中にまで薬剤が浸透することで様々な副作用を起こしていました。この点を改善したサリチル酸マングローブピーリングは、安全性が高いピーリングになっています。

サリチル酸マングローブピーリングは、施術中の副作用やトラブルは少なく、痛みなどの刺激も少ないのが特徴です。角質剥離作用が強いので、1ヶ月に1回の施術でも効果が期待できます。
 
※参考ページ
サリチル酸マングローブピーリングの詳細はコチラ
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サリチル酸ピーリングの効果とは?皮膚科と自宅通販の特徴と副作用・注意点

グリコール酸ピーリングとは?

グリコール酸ピーリングは、サトウキビなどのフルーツ酸を使ったピーリング剤です。肌の状態に合わせて濃度を自由に調整できるのが特徴です。角質剥離作用が弱く、肌トラブルなどの副作用を起こす可能性があります。 
また、アスピリン喘息やアスピリンアレルギーなどがある人は、サリチル酸マングローブピーリングが利用できないので、グリコール酸ピーリングを選択することになります。
 
※参考ページ
グリコール酸ピーリングの詳細はコチラ
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グリコール酸ピーリングの効果とは?自宅で行う時の副作用・注意点とは?

サリチル酸とグリコール酸のピーリングの違い

ここからは、サリチル酸とグリコール酸のピーリングの違いを比較して紹介します。

ピーリングの強さの違いは?

サリチル酸とグリコール酸のピーリングを比較すると、サリチル酸の方がグリコール酸よりお強力だと言われています。その為、施術回数はサリチル酸の方が少なくても効果が期待できます。

ケミカルピーリングの施術中の痛みは?

ケミカルピーリングは、痛みを感じるケースが多いのは、グリコール酸ピーリングの方です。ただし、グリコール酸ピーリングは、美容皮膚科やクリニックなどの医師が症状に合わせて濃度を変えるので、肌への痛みも様々です。

これに対して、サリチル酸マングローブピーリングの場合には、刺激がないのが特徴です。ピリピリと痛いのが嫌ならサリチル酸マングローブピーリングが適しています。

副作用は?

サリチル酸ピーリングでも「サリチル酸マングローブピーリング」の場合には、副作用が少ないといった特徴があります。

もちろん、どちらも絶対に副作用が無い訳ではありませんが、比較した場合には、サリチル酸の場合には副作用は出にくいと言った特徴があります。

それに対して、グリコール酸の場合には、紅斑、灼熱痛、痂皮、びらんなどが起こる可能性があります。

施術を受ける頻度・回数

サリチル酸は月に1回程度行います。これに対して、グリコール酸は、2週間に1回程度行います。

ニキビへの効果

ニキビに対しての効果は、どちらのピーリング剤でも効果は期待できます。ニキビ菌に対する効果と言った場合には、グリコール酸は殺菌作用があります。サリチル酸は特にニキビ菌に対する効果はハッキリしません。

ニキビを早く治す場合

サリチル酸とグリコール酸のピーリングのニキビを治すときの違いとしては、ニキビを出来るだけ早く治したい場合には、グリコール酸ピーリングを選択します。

副作用は絶対に起こさないでニキビを治したい場合には、サリチル酸ピーリングを利用すると良いです。

ピーリングの効果の違い

ピーリングの効果としては、グリコール酸ピーリングは、古い角質を溶かし、皮膚内部に浸透することで、表皮の細胞を活性化することが出来ます。その為、お肌のターンオーバーを正常に戻し、肌内部のコラーゲン、エラスチンの生成を促進する効果があります。この為、肌のハリや弾力、シミ、くすみ、毛穴の黒ずみ、保湿効果などが期待できます。

サリチル酸マングローブピーリングは、皮膚の表面の古い角質にのみ作用し、グリコール酸のように皮膚の奥まで浸透することはありません。その為、ピーリング中の痛みがあまり無く、炎症などの副作用も起きにくいのが特徴です。角質除去の効果は、グリコール酸よりもサリチル酸マングローブの方が高いと言われています。

費用の違いは?

サリチル酸マングローブとグリコール酸の費用の違いは、サリチル酸マングローブピーリングの方が薬剤が高価なので高く設定されている事が多いです。

美容皮膚科やクリニックなどで、サリチル酸マングローブピーリングとグリコール酸ピーリングの両方の施術を行っているところの費用を比べると、サリチル酸マングローブの方が倍の価格になっています。同じ回数の施術を受ける場合は、価格差は倍になります。

ただし、1ヶ月に受ける施術の回数は、サリチル酸マングローブは1回、グリコール酸は2週間に1回です。この為、1ヶ月での費用で比較した場合には同じになります。

まとめ

ケミカルピーリングの有名な2種類のサリチル酸とグリコール酸のピーリングの違いを紹介しました。特に、副作用や肌トラブルを考えるとサリチル酸マングローブピーリングの方が刺激が弱く、痛みもないので受けやすいです。

ただし、ニキビなどの肌の症状によっては、グリコール酸の方が適している場合もあります。その為、サリチル酸とグリコール酸のピーリングの違いを理解し、美容皮膚科やクリニックの医師に相談して選ぶと良いです。