11月16日(再放送:11月22日)のガッテン!は、「NASA直伝!魅惑のアンチエイジング」と言うことで、あのNASAのアンチエイジング方法の紹介です。
 

※今回の出演者

  • 司会:立川志の輔さん
  • アナウンサー:小野文恵さん

※今回のゲスト

  • 松村邦洋さん(順レギュラー)
  • 眞鍋かをりさん
  • 大島麻衣さん

 
いつまでも若く健康で、キレイでいたい!?

ほとんどの人は、いつまでも健康で若々しく、キレイで痛いと思うものです。その為、アンチエイジングが注目を集めています!

アンチエイジングとは?
アンチエイジングとは、どういう意味でしょうか?人間は、加齢によって身体の機能が老化で衰えていきます。この老化での衰えを可能な限り小さくすることをアンチエイジングといいます。

 

 

 
「いつまでも若く健康でいたい人必見!?」

体のある部分を刺激することで、細胞スイッチを入れることでアンチエイジング効果が期待できます。

40歳以上の人は必見ですよ!



目次を紹介する女性と↓のイラスト

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今回のガッテン!NASAのアンチエイジング方法とは!?

体の老化現象、出来るだけ遅らせたいですよね。

今回のアメリカのNASAが発表したアンチエイジングの方法では、

  • メタボなどの生活習慣病
  • 筋力の低下
  • 骨密度の低下

などの老化現象を遅らせる可能性がある方法です。
 
NASAといえば、宇宙です。宇宙飛行士は、無重力状態で生活をします。無重力状態での生活は、地上で生活する時と比べると、老化スピードが10倍も速くなることが分かっています。

この老化の謎を追い続けるNASAの研究によって、「体のある部分」が人の老化スピードに大きく影響している事が分かりました。

どんな方法で老化を遅らせるのか?

NASAの研究によると、老化のスピードを遅らせる為には、ある部分を刺激することによって、「細胞のスイッチをON」にします。

体の活動を高めることで、

  • 脂肪やコレステロールの減少
  • 筋力アップ
  • 持つ密度のアップ

などの様々な嬉しい変化が現れる方法です。
 
このNASA直伝の魅惑のアンチエイジング術は、特に、体の老化を感じ始める40歳以上の人は、是非ともチェックするのがオススメです。

具体的なNASAのアンチエイジング方法とは?

 

NASAがオススメするアンチエイジングの方法は、30分に1度、立つだけです。

この30分に1回だけ立つだけは、リハビリ方法として歩くよりも効果があることが分かっています。

なぜ、30分に1回なのか?
実験した結果、1日に32回立つ人が一番効果的であることが分かりました。

1日8時間寝ているとして、残りの16時間で32回、立つ必要があるとすると、30分に1回が一番効果が合ったことが分かっています。

 

※詳しい内容は、下記で紹介します。

座りすぎは寿命を縮める!?

日本人の座っている時間は9時間です。

しかし、最新の研究で分かってきたのが、「座りすぎは、禁煙に匹敵する悪習慣」として、座り病という名前もできるぐらいです。

そして、1時間座り続けると22分寿命が縮むと言われています。

ただし、これは、座りすぎで、運動不足になるからではありません。

今回のガッテンのラインナップ

今回のガッテンのラインナップは、

  • ついに発見!老化のスイッチ
  • 検証!座るだけで老化はこれだけ進む
  • 運動嫌いでもOK!若返り秘策

の3つになります。

ついに発見!老化のスイッチ

体の意外な部分が老化に関係していたことが分かりました。

NASAの宇宙飛行士は、地球に帰ってくると立っていられないぐらいに体が弱っています。

宇宙飛行士が地球に帰ってきたら立てない映像を見たことがあると思います。

宇宙空間では地上の10倍、老化が進む

宇宙空間では、人間の老化が10倍も進むことが分かっています。

宇宙飛行士が地球に戻ってきて立てなくなるのは、まるで加齢による変化のようでした。

宇宙から返ってきた宇宙飛行士は、

  • 筋力が50%も減ってしまう
  • 心肺機能が大幅に低下
  • 目の神経がねじれ視力の低下
  • 認知知能の低下
  • 骨密度の減少
  • 免疫力の低下
  • 血液量の減少
  • 反射の異常
  • 倦怠感
  • むくみ
  • インスリン代謝の異常
  • ホルモンの減少
  • 関節痛
  • 尿失禁
  • 背中が曲がる
  • 脂肪や糖の代謝異常
  • 失神
  • 睡眠障害
  • 抑うつ
  • 循環機能の低下

と言った様な状況になり、地球に帰還した際、回復しないのではないかと思われていました。
 
宇宙飛行士は、1日3時間、運動を行っています。しかし、地球に戻ってくると、まともに立てないぐらい体が弱っています。

こ原因になっているのは、宇宙空間での運動不足ではなく、体のある部分が問題であることが分かっています。

何が体の老化の原因は、耳の中にある”耳石(じせき)”!?

耳石(じせき)とは、耳の中にある石で、毛のようなモノの上に載っており、体が動くとユラユラ動いています。

体が動くことで、体内で耳石がユラユラ動くことで、重力を感知するのが耳石の働きです。

宇宙空間に行くと無重力で、耳石の働きが止まってしまいます。その為、耳石の働きが止まっています。

宇宙空間から戻ってきた宇宙飛行士は、耳石の動きが長い間止まっていたので、地球に帰ってきたら真っ直ぐに歩けない状態になります。

スタジオでの実験
スタジオでは、耳石の働きが狂った場合にどうなるか?宇宙飛行士が地球に帰ってきた時の状況を大阪大学人間情報工学講座の前田太郎教授が持ってきた機械を使った実験が行われました。

実験では、大島麻衣さん、眞鍋かをりさんが、ヴァーチャルリアリティの研究に使われるイヤホンのような形の電極がついている装置をつけて試しました。

すると真っ直ぐ歩くことができなくなり、酔っぱらって左に、右にとユラユラと歩いている状況のような状態が放送されました。

耳石は全身の筋肉とつながっている

耳石は、全身の筋肉とつながっていることが分かっています。体の傾きを耳石が察知すると、その情報が即座に筋肉に伝えられる事によって、筋肉は力を入れて踏ん張ることができるようになっています。

しかし、無重力の宇宙では、耳石も浮かんでいます。

その為、いくら体を宇宙で動かしても、耳石から筋肉に信号が送られていません。

このような事が分かったのは、今までにNASAが

  • 時速1000キロからの急停止
  • 高いところから人を落とす
  • 1日中揺らし続ける

といった様な人体実験を行ったことで、耳石の大切さが分かってきました。

検証!座るだけで老化はこれだけ進む

宇宙に行かなくても、地球上でも老化の原因になるケースが判明しました。

それは、長時間座っている状態です。2時間座るだけでも老化が凄く進むことが分かっています。

座ることでの悪影響の実験
ガッテンでは、平均台の上を歩く実験を行いました。最初に平均台を無事、わたることができた4人の男性が、2時間、座り続けた後は、平均台を全員、渡りきる事が出来ませんでした。

オーストラリアでは、座りすぎに警鐘を鳴らしている

オーストラリアでは、政府がテレビコマーシャルを使って、座り続けることは良くないと訴えています。

この為、オーストラリアの学校では、座っていても、立っていても使える机が使われています。

オーストラリアでは、座り過ぎると

  • 糖尿病になる可能性がアップする
  • 心臓病になるリスクが高まる
  • 様々なガンになる可能性が増す
  • 寿命の長さを決める遺伝子に異常が起き早死にする
  • 認知機能の低下
  • 骨密度の減少

などの無重力と同じようなリスクが高まる事が分かっています。

このように、座っている状態は、宇宙でいる時と同じような悪影響をもたらしていることがわかっています。

耳石が動くと健康にもいい!?

耳石は、全身の筋肉ともつながっていますが、さらに、耳石は、全身の自律神経にも繋がっています

自律神経は、内臓や血管の働きをコントロールする神経です。耳石がよく動くと、自律神経の働きが活発になり、心臓の働きや血流がよくなります

そして、細胞の働きも活発になって脂肪やコレステロールがたくさん消費されるいいことづくめです。

耳石が動かないと健康にも悪影響!?

もしも、体をあまり動かさずに、耳石が動いていない人は、自律神経の働きが衰えて、心臓の働きや血流が悪くなると、血液中の脂肪やコレステロールが増えることになります。
この為、座りっぱなしの人は、体が老化しやすくなる可能性があります

このように、耳石は、姿勢を保つだけではなく、免疫、代謝、筋肉、骨など、体のあらゆるところにも影響していることが分かってきました。

耳石を動かすのが赤ちゃんにも大切
1969年にアメリカで行われた実験によると、未成熟の赤ちゃんをハンモックで、1日30分ゆらすと、ハンモックにのせなかった赤ちゃんと比べると筋力がアップしていることが分かっています。

この実験により、耳石がよく動いて、筋肉や神経が大きく発達する成長が促されていたことが分かっています。

運動嫌いでもOK!若返りの秘策

運動が苦手な人でも簡単にできる若返りの秘策を紹介です。

このNASAのアンチエイジング(若返り)の秘策は、30分に1回立つだけです。
30分に1回立つのは、NASAのリハビリでも歩くよりも効果が高いことが分かっています。

立つだけでも耳石が良く動く
椅子に座っている状態で、立ち上がる時は、前かがみになり、左右に少し動いてから立ち上がる事いなっています。

その為、1回、立つだけでも耳石が効率よく動いていることが分かっています。

ガッテンでの30分に1回立つの実験結果

ガッテンでは、「お風呂の番台」「雀荘で麻雀をする人」といった長時間座っている人に、30分に1度、2週間、立ち上がる動作を試してもらいました。

すると、平均すると

  • 中止脂肪:15%減
  • 悪玉コレステロール:5%減
  • 善玉コレステロール:11%増

といった実験結果がでています。

立ち上がるだけですが、これだけの改善結果がでています。

その他のアンチエイジングで役立つ方法

ここからは、ガッテンのテレビ番組で紹介された以外のアンチエイジングに役立つYoutube動画の情報を紹介します。

アンチエイジングも長寿遺伝子も

アンチエイジングの効果が期待できる食事の摂り方、とった方が良い栄養などが紹介されている動画です。また、皮膚のアンチエイジングの内容が特に参考になりました。

アンチエイジング 美容整形

北斗晶さんが、アンチエイジングの美容整形を、実際に試しています。

美容整形でのアンチエイジングの紹介動画