正しい乳液の使い方とは、どのような乳液の付け方をするのがいいのでしょうか?ここでは、せっかく購入して使う乳液を、より効果的な使い方をして、美肌を手に入れる為の乳液の使い方、付け方を紹介します。
乳液の正しい使い方を覚えて、今まで以上に効果的にお肌の状態を良くする為に参考になればと思います。
また、間違ったザツな方法で乳液を使うと、肌にもマイナスになり皮膚を傷めてしまう可能性があるので注意が必要です。この為、乳液は正しい使い方を守るのが大切です。
乳液を使うタイミングと使い方
乳液を使うタイミングは、
- 洗顔
- 化粧水・美容液
- 乳液
と言ったように、「洗顔」、「化粧水」を使った後のタイミングになります。
洗顔をして、まずは、肌に付いた汚れを綺麗に落とします。その後、化粧水や美容液で、お肌に水分と栄養を与えます。その後、乳液を使うことになります。
乳液を使うときのタイミングの注意点
化粧水や美容液を付けた後は、スグに乳液を使う人も多いのではないかと思います。しかし、化粧水や美容液を付けた後は、1分~2分程度は、時間を空ける必要があります。
化粧水や美容液を付けた後は、シッカリと、化粧水や美容液が肌に浸透させる必要があるので1分~2分は、時間を空けましょう。
乳液は、手で付ける?コットンで付ける?
乳液の使い方としては、手で付ける方法と、コットンで付ける方法があります。
コットンで、肌に刺激を与えないのであれば、手でもコットンでも特にどちらでも大きな差はありません。この為、今使っている乳液に合わせて、手かコットンを選択すると良いです。
コットンで乳液を付ける方法
サラサラとしたウォータータイプの乳液を使っている場合には、コットンを使って、肌に付けると付けやすいです。
コットンを使うメリットは、乳液を肌にまんべんなく付けることが出来る点です。ただし、肌への刺激になると、色素沈着によるシミ、くすみが出来る原因になるので注意が必要です。
優しく肌にコットンを付けて、乳液を肌に浸透させましょう。
手で乳液を使う使い方
クリーム状の乳液の場合には、手で付けることが出来ます。手で、乳液を付ける場合のメリットは、肌への刺激が少ない点です。また、手で乳液を暖めてから使うことで、肌への浸透がよくなります。
手で付けるとムラになる事があるので、注意しないと乳液の量が少なく肌が乾燥しやすくなる場合もありるので注意しましょう。
手で乳液を付ける場合には、10円玉程度の量を手に取ります。その後、少し時間をおいて手にとった乳液を暖めます。乳液は暖めることによって、つけやすくなり、浸透力もアップします。
その後、指で優しく頬や額、鼻、アゴなどに乳液を乗せて指の腹や手の平で伸ばしていきますが、この時は、チカラを入れすぎないように注意する必要があります。爪を立てないように注意します。
また、特に乾燥しやすい目元や口元、その他の気になる部分は、少し多めに乳液を付けると乾燥を防げます。
顔の皮脂の分泌と乾燥に合わせた乳液の使い方
乳液を顔につける時には、特に気にせず顔全体に付けて、乾燥が気になる部分は、少し濃いめに付けると言った点を意識する人は多いのではないかと思います。
さらに、上手な乳液の使い方、付け方を紹介します。例えば、鼻や額などのTゾーンのみが皮脂の分泌が多く、テカっている場合には、その部分は、乳液を付ける量を減らす必要があります。
Tゾーンなど、皮脂の分泌が激しい場合には、乳液をシッカリと付けてしまうと、ニキビや吹き出物が出来る原因になります。
このように、肌の状態に合わせて乳液の付ける量を調整するのがオススメです。
乳液の使う分量は?
乾燥肌など、肌が乾燥しやすい人は、保湿として乳液を使う場合には、沢山、塗ると肌の乾燥を防げると考える人も多いと思います。
しかし、乳液は、沢山つければ良い訳ではありません。基本的には、乳液の使用量は、購入した商品の規定量を目安にするのが基本です。その上で、実際に使ってみて、乾燥する場合には、乾燥する部分に多めに乳液を使います。
このように、乳液の使う分量は、実際に使ってみて調整すると良いです。
乳液の使い方・付け方
乳液をつける時の使い方、手順を紹介します。
ここでは、乳液を使う場合として
- 手で付ける場合
- コットンで付ける場合
の2種類に分けて紹介します。
手で乳液を顔に付ける場合の付け方
ここでは、手で乳液を顔に使う付け方を紹介します。
- 化粧水、美容液を付けた後は、1分から2分、時間を空けて肌になじませます
- 10円玉程度、規定量の乳液を手に取ります
- 乳液を手で少し温めて、浸透力をアップさせます
- 頬や額、アゴに乳液をつけて指の腹で伸ばします
- 頬や額、アゴ、鼻などに乳液を広げます
- 目の周り、口元など乾燥しやすい部分は丹念に塗ります
- 額や鼻などテカリやすいTゾーンは塗りすぎないようにする
乳液の使い方は、上記のようになります。基本的に、上から順番に行います。
コットンで乳液を顔に付ける場合の付け方
乳液をコットンを使っての付け方、使い方を紹介します。
- 化粧水や美容液を付けて1分~2分おいて、肌になじませなす
- コットンに浸透するので10円玉より多めにコットンにとります
- コットンを使う場合は、大目に乳液をコットンに付けます
- コットンで肌に優しくつけます
- 肌を傷つけないように注意します
- 頬や額、アゴなど優しく乳液を付けていきます
- 乾燥しがちな口元や目元はシッカリと塗ります
- Tゾーンなどテカリやすい部分は控えめにします
コットンを使った場合の乳液の付け方は、上記の通りです。手で塗る場合と比べると、乳液を使用する量は多めにコットンに染み込ませる必要があります。
コットンに乳液を染み込ませる量が少ないと、コットンと皮膚の摩擦で、肌を傷つけやすくなるので注意が必要です。
乳液の使い方の注意点
乳液を使う場合には、注意する必要がある点を紹介します。
- ゴシゴシ擦らない
- 皮脂の多い部分に塗りすぎない
ゴシゴシ擦らない
せっかくつけた乳液を、シッカリと肌に浸透させたいと思い、ゴシゴシと擦ったり、すりこんだりしていませんか?
肌にゴシゴシと擦って乳液を付けている場合には、その摩擦によって、皮膚の表面が傷つくので行ってはいけません。
毎日、乳液をすりこんで、擦って摩擦していると、色素沈着によるシミやくすみができる原因になる場合があるので注意が必要です。
強くこすったり、すりこんだりしなくても、キチンと乳液は、肌に浸透するので擦らないようにしましょう。
皮脂の多い部分に塗りすぎない
皮脂が多いTゾーンの額や鼻にも、シッカリと乳液を付けていませんか?Tゾーンがテカっているような人の場合には、皮脂の分泌量が多いので、皮脂が毛穴に詰まってニキビや毛穴の黒ずみ、毛穴の開きの原因になる事があります。
この為、皮脂の分泌が激しい場合には、乳液を塗りすぎないように注意しましょう。
乳液は必要か?
乳液は、必ずしも使う必要がある訳ではありません。代わりにクリームを使っても良いです。乳液とクリームは、油分を補って、肌を柔らかく保って、保湿して乾燥を防ぐと言った様に目的は同じなので、使いやすい好きな方を使えば良いです。
どんな乳液を使うと良いのか?
乳液は、潤いや保湿を行うために使います。この為、「セラミド」が配合されているモノがオススメです。
セラミドは、肌の潤いを強力にサポートする、最強の保湿成分とも言われています。特に、肌が乾燥しやすい場合には、セラミド配合の乳液を使うと良いです。
まとめ
乳液の使い方、付け方を紹介しました。基本は、肌に優しく付けるというのが基本です。肌に優しく乳液を付けることで、肌の潤いを与え、保湿しつつ、乾燥を防いで美肌を目指しましょう。